日常

コミュニケーションについて

 

他人とコミュニケーションをとる際に、自分と相手の立場をあまり考慮しない人が多い気がする。
個人的には、自分の立場と相手の立場を把握がコミュニケーションの第一歩だと思う。

立場というのは、かなり広い意味でイメージしていて、性別、年齢、出身地から、仕事上の役職とか担当している業務まで様々を包括している感じ。
ざっくり言うと、自分ってどんな人?相手はどんな人?っていうこと。
この立場の認識を合わせないから、おかしなことになることが多々あるように思う。

雑談をしていても、仕事をしていてもコミュニケーションの基本は変わらないと思う。
ただ、人は誰しも複数の立場を持っていて、シチュエーションによって立場の比重が変わる。
例えば、雑談をする中では、年齢や性別、出身地といった立場の比重が大きくなりやすい。
共通の話題でも感じ方は人それぞれであり、その感じ方は世代や育ち方による差が出やすいように思う。(新製品に対する印象は過去の製品・進歩をどれだけ知っているかで変わるし、災害のニュースは地元かどうかで受け止め方が変わる)
反対に仕事の話をする際には、役職とか担当の比重が大きくなりやすいと思う。

では、どのようにそれぞれの立場を認識するかということを考える。
コミュニケーションは双方向で行うものだから、お互いの認識が異なっている場合は修正しながら進めていくのが最高だと思う。
結局、立場というのは互いの発言によって明確になっていくもので、察するものではないと考えるからだ。
しかし、「こんなことを言ったら失礼に当たるのではないか」とか「こんなことも知らないと馬鹿にされるのではないか」という感情から自己の表現が出来なかったり、相手への質問や訂正が出来なかったりする人もいると思う。
そういう人は、まず最初に相手の立場を認識することに全力を注ぐといいと考える。
しっかり相手のことを考えると、少しは自信を持って相手の懐に潜り込めると思う。
相手を知った後に、少しずつ自分を解放していことで、表現のハードルを下げることができるはず。

色々書いたが、よいコミュニケーションというのは、一つの正解があるものではなく、それぞれの関係性によって変わるものだと思う。
相手にどう思われたいのか、どう思うのか、自分にとって相手が必要なのかどうか等をもって素直に考えることが重要だと思う。
見栄を張って、肩ひじ張って生きるのは大変だ。
ありのままを表現して、共感を得たり反感を買ったり、そういう関係も時には必要だと感じる。