皆さん、マレットフィンガーってご存知ですか?
私の右手中指が、マレットフィンガーになってしまいました。
結構簡単になってしまったので、意外と経験者は多いかもしれません。
今、マレットフィンガーと診断されて不安な方、不安を共有しましょう。
突き指をしてしまった人、その指は骨折しているかもしれません。
とりあえず、マレットフィンガーについて少し調べてみたので書きます。
お医者さんに色々教えてもらったのでちょっと説明させていただくと、マレットフィンガーっていうのは、下の画像のように手の指の第一関節が曲がったままになる症状のことをいうそうです。
マレット(Mallet)とは木槌のことで、指の形が木槌っぽいからですとのこと。
なぜ指が伸びなくなるのかというと、本来は肘のあたりから指先につながっているスジが途中で途切れ、指先を引っ張ることが出来なくなるためだそう。
スジの途切れ方でマレットフィンガーは以下2つに分類されます。
分類1 腱性マレットフィンガー:腱(スジ)が切れている
分類2 骨性マレットフィンガー:スジがついている骨が折れている
どちらにせよ恐ろしい感じですが、私は骨性マレットフィンガーでした。
レントゲン写真を見せてもらうと、素人目に見ても骨が分かれていることが分かりちょっと面白かったですね。
お医者さん:骨折してます
私 :やっぱりそうですか。
みたいな感じで。
それはさておき、私がマレットフィンガーになった原因は、バスケをしたときにボールをぶつけたことです。
ここで私のマレットフィンガーとなったときの状況を振り返らせていただきます。
ボールをぶつけた時には大した痛みもなく、気にも留めていなかったのですが、痛めてから1時間後くらいに指が紫色に変色していました。
この時には、ただの突き指だと思い、まぁシップでも貼っておけば収まるだろうと考えて、病院には行きませんでした。
1週間ほどすると、紫色もなくなり普通にしていれば、痛みも感じないようになりました。力を加えると痛いけど、生活にはほぼ支障がないしそろそろ完治かなと思ったところで、ふと指を見ると違和感が。
その時の私の感覚としては、
あれ?なんで指先曲がってんの?おじいちゃんみたい。でした。
なぜ、1週間以上も気が付かないのか、自分の鈍感さが嫌になりました。
が、気づかなかったものは仕方がない。
と思いながら、バスケの日から約2週間たってから病院に行ってきました。
そこで、晴れて私はマレットフィンガーと診断され(右中指マレットフィンガーでした)、実は骨が折れていたことを知り、手術をする予定を組んできました。
ということで、来週手術です。
局所麻酔で30分くらいで終わる手術らしいです。
指に針金通して、指を固定するんですって。なんか怖い。
手術しても、完全に良くならないかもみたいなことも言われたし、
手術後4週間は針金入れて指固定らしいし、そのあとは指が動かなくなるからリハビリするみたいだし怖すぎる・・。いやだなぁ。
でも、手術したほうがよくなるような話だったし、手術しないと、将来、骨が歪むかも的なことも言ってたし、やるしかないなぁ。
まぁ、人生初手術が軽めな感じでよかったと考えよう。
今後は、より慎重に生きて、二度と手術をしないで天寿を全うできるように頑張ろう。
なんか、やる気出てきた!!
まとまりの無い文章で申し訳ありませんが、とにかく私マレットフィンガーです。来週手術です。というお話でした。
捻挫的な突き指だと思って軽く見ていたら実はマレットフィンガーっていうことは誰にでも起こりうることだと思います。
この文書を見て、突き指にも色んなのがあるぞと、考えの幅が広がる人が一人でもいるといいなぁと思います。
手術後にマレットフィンガーについて②を書きます。⇒書きました