感想

よつばと! 14巻の感想

 

お世話になってます。

よつばと!14巻。
ついに発売されましたね。
待ちかねました。

よつばと!(14) (電撃コミックス) [ あずま きよひこ ]

価格:702円
(2018/4/29 19:24時点)
感想(2件)

13巻が発売されたのが2015年11月ということで、2年5か月振りの新刊です。
テンション上がります。
よつばと!読むと幸せな気持ちになります。
よつばを、みんながそれぞれの形で暖かく受け止めているのが心地よいです。

今なら特設サイトにて、無料で試し読みが出来ますので読んだことのない人は読んでみてもらいたいです。
もし、お気に召した時には、ゴールデンウィークを利用して読んでみてはいかがでしょうか。

さて、14巻を読んだので、ざっくりと感想を書かせていただきます。
内容の詳細は書きませんので、読んだ人しかわからないかと思います。

14巻はよつばの世界が広がったことを感じる巻でした。
これまでは、とーちゃんとその友達、お隣さんという世界の話でしたが、14巻ではよつばと、全くの他人との関係が多く描かれている印象を受けました。

特に印象的だったのは、よつばが東京の自動改札で切符を間違えた時に後ろにいたサラリーマン風の男です。
今までのよつばとだと、おばちゃん的な人が出てきたりして、よつばを励ますような場面ですが、この男は舌打ちをして、よつばを冷たい目で見て去っていきます。
この後、よつばが自信を無くし、切符を入れるのは自分にはできないといいますが、とーちゃんは切符を入れるのはよつばの仕事だとよつばにやらせます。

この場面に、自由奔放に生きているだけに思っていたよつばも、世間とぶつかりながら、傷つきながら成長しているんだということを強く感じました。また、とーちゃんの対応に、これが教育なんだと、人を成長させるにはこういう厳しさが必要なんだなということを感じました。

ただ面白いだけではなく、多くのことを感じ、考えさせられるよつばと!は素晴らしいマンガだと思います。
次の巻が出るのを楽しみに待ち続けます。

それぞれ、今後ともよろしくお願いいたします