備忘録

危険物取扱者 乙4合格しました!

お世話になっております。
5/19に危険物取扱者乙4の試験を受けました。
不合格だったらブログに書くのが悲しいと思って黙っていましたが、合格していたのでご報告いたします。

危険物取扱者の試験は法令15問、物理・化学10問、性質・消火10問の合計35問が出題され、それぞれで60%以上正答で合格となります。

今回の私の正答率は、法令:93%(14問/15問)、物理・化学:60%(6問/10問)、性質・消火60%(6問/10問)でした。
かなりギリギリでした。法令以外のところで、あと1問でも間違えていたら不合格でした。

かなり運に助けられたような感じがありますが、合格は合格なので喜んでおきます。
一安心という感じです。

今回、試験を受けるに当たって、勉強期間は約2か月です。
勉強時間はおおよそ2時間/週くらいなので、トータルで15時間くらいの勉強かと思います。

このあとは、危険物乙4を受けることを考えている人へのアドバイスです。

まず、理工系の学校出身の方や、普段から身近に危険物がある方にとってはあまり難しくない試験だと思います。
特に、物理・化学は簡単な分子量の計算やボイル・シャルルの法則といった基礎的な範囲となりますのでハードルはかなり低いと思います。

大事なのは、危険物の種類ごとに取り決められている指定数量や、ガソリンやジエチルエーテル等主要な危険物については物性値(引火点、発火点とか、比重とか)を暗記することです。
暗記していないと解けない問題が出ます。

私が、一番勉強したのは法令についてです。
それぞれ、独立したないようになってくるので暗記がしにくいです。
特に、申請が必要なのか許可が必要なのかとか、申請するのは消防署長なのか市町村長なのかとか、覚えるのがめんどくさいです。
ここについては、ある程度時間を使う必要があると思います。

危険物の勉強で一番大切なのはしっかり過去問をとくことだと思います。
試験が5択のマークシート方式なので、問題の出し方に慣れると、完全に暗記するひつようがある内容と、大体覚えておけば解ける内容がわかると思います。

長々と書きましたが、資格試験としては難易度は低めだと思います。
ポイントを押さえて勉強するとあまり苦労せずに合格できると思います。
仕事で危険物を取り扱う方は、とりあえず受けてみてもいいかもしれません。

最後に今回、私が使用したテキストを紹介します。
各項目ごとに小テストのような感じの問題とその問題に対する解説があります。
文章が多いと要点が分かりにくいので、問題形式のほうが要点をつかむことができ時間短縮につながると思います。