感想

本物の知識への第一歩! 読書の技法(佐藤 優 著)を読んで【感想】

2012年8月9日 第1刷発行
元外務省主任分析官の作家 佐藤 優氏の本の読み方を解説している。
表紙には「誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門」とある。
本物の知識を身に着けたいと思い購入した。

本書の構成は以下3部構成となっている。
<第一部 本はどう読むか>
本は汚く(印をつけながら)読む。熟読・速読・超速読の技法。
<第二部 何を読めばいいか>
自身の知識の欠損を診断する。診断には大学入試問題が適する。小説・漫画は知識を得るものではない。
<第三部 本はいつ、どこで読むか>
生活リズム・睡眠について

重要だと思ったこと
時間を有効に使う。⇒必要なことを見極める⇒まずは基礎が必要
熟読するに値する本を選別するために超速読を使う。
本を読むときには鉛筆で線引き・書き込みを行い、ページを折るなど印をつける
本は3回読み、印をつけながら⇒ノートに書きだしながら⇒通洞とすることで記憶に定着させる。
基本書は3冊or5冊読む。⇒知識の偏りを防ぐ。読む順番は真ん中あたりを読んで決める。
能力向上のためには基礎学力が必要。高校レベルの知識を見つけるのが良い。

まずはまねをして、自分なりのやり方を探したいと思う。